2017年10月15日 (日)

他の専門家とのネットワーク

亡くなった方の人生がどのようなものであったか…誰もがそのことに思いがおよびます。
ご遺族の方にとっては特にその思いが強いと思います。
相続の手続きとは、その人生という舞台の最期の幕を引くことだと思います。
その方の人生が充実していればいるほど、相続の手続きは多くなります。
でもそのひとつひとつが亡くなった方の人生ですから、ひとつひとつ大事に手続きをしていただきたいと考えております。

相続の手続きの中には、年金や不動産(土地・建物)に関する手続きが含まれていますので、それぞれの分野に精通した専門家にその手続きを任せることをおすすめします。

遺産分割に当たっての不動産の評価…不動産鑑定士
不動産の名義の書き換え(相続登記)…司法書士
土地の共有物分割のための測量と登記…土地家屋調査士
遺族厚生年金や遺族基礎年金など年金関係の諸手続…社会保険労務士
相続税の申告…税理士

当事務所ではこれらの各種専門家とネットワークを組んで相続・遺産分割支援業務に当たっておりますので、必要に応じてご紹介をすることができます。

2016年11月17日 (木)

相続財産の土地を公平に2分割した事例

2人姉妹のお母様が亡くなられ、あとには自宅が残されましたが、建物はすでに老朽化して価値はありません。
この自宅を売却して現金に換え、姉妹で平等に分けることも検討されましたが、生まれ育ったその土地の売却に妹が反対をしていました。
そこで、建物を取り壊して自宅の土地を鑑定評価し、同じ価値になるように土地を切り分けました。

姉妹の共有で1/2ずつ相続をして、共有物分割を行った事例です。

この土地は羊羹(ようかん)のように半分に切ることができない土地でしたので、鑑定評価をして同じ価値になるように1つの土地を2つに切り、土地家屋調査士に依頼して測量と分筆の登記をしました。

2015年11月14日 (土)

建物の傾斜と健康被害

最近は、マンションの杭打ちデータの改ざんによる建物の傾斜についてが話題になっていますが、建物が傾斜するのはマンションだけではありません。
戸建住宅でも一部の地盤が弱いときや、基礎に手抜き工事がある場合、あるいは地震による液状化によっても建物は傾斜し、健康被害をもたらすことがあります。
特に盛土を行った造成地で、地盤が固まらないまま建物を建築すると、地盤が弱い部分に建物が傾斜します。これを不同沈下といいます。
「何だかめまいがして、その理由がわからない。」など、体調がすぐれないときには一度、建物の傾斜を疑ってみることも必要です。
建物が傾斜しているかどうかを計測する機器を水平器あるいは水準器といいます。レーザー式のものやデジタル式のものもありますが、安価なものは1千円から3千円程度で購入できますし、最近ではスマホのアプリも登場しています。

建物の傾斜角度と健康被害の程度をわかりやすく整理した日本建築学会のホームページがありますのでご紹介します。
http://news-sv.aij.or.jp/shien/s2/ekijouka/health/

次の表はこのホームページからの抜粋です。参考にしてください。
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2014年10月31日 (金)

相続税の基礎控除額と速算表(~H26.12)

相続税の定額控除及び法定相続人比例控除は次のとおりです。

2013年11月 2日 (土)

相続税の基礎控除額(H27.1~)

平成25年3月29日に相続税の改正法案が可決・成立し、翌日に公布されました。
これにより相続税の基礎控除額が従来の6割に縮小され、また相続税の税率が速算表(後述参照)の2億円超部分が45%に、6億円超部分が55%にアップされました。
この相続税の改正は平成27年1月1日以降の相続について適用されます。

2012年11月11日 (日)

配偶者と子がいるとき

被相続人が亡くなったときに、被相続人に配偶者(夫または妻)と子がいると、相続人は配偶者と子になります。そして法定相続分は配偶者が1/2、子が1/2となります。なお、子が複数いるときは子の法定相続分1/2をその人数で分け合います。
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子がすでに亡くなっていても、被相続人に孫がいるときは、孫が子の代わりに財産を相続します。これについてはカテゴリー「代襲相続」をご覧ください。

配偶者はいないが子がいるとき

被相続人が亡くなったときに、被相続人には配偶者(夫または妻)がいない(※)が子がいると、子だけが相続人になります。その場合には子がすべての財産を相続します。なお、子が複数いるときは全部をその人数で均等に分け合います。
※「被相続人には配偶者(夫または妻)がいないとき」というのは、被相続人が配偶者(夫または妻)と離婚しているとき、配偶者が(夫または妻)がすでに亡くなっているときです。
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子がすでに亡くなっていても被相続人に孫がいるときは、孫が子の代わりに財産を相続します。これについてはカテゴリー「代襲相続」をご覧ください。

配偶者はいるが子がいないとき

被相続人が亡くなったときに、被相続人に配偶者(夫または妻)はいるが子がいないときには、相続人は配偶者と被相続人の親になります。そして法定相続分は配偶者が1/3、親が2/3となります。なお、親が両親ともいるときは親の法定相続分2/3を両親で均等に分け合います(1/3ずつ)。
これは子がすでに全員亡くなっているときも同様になりますが、被相続人に孫がいるときは、孫が子の代わりに財産を相続します。これについてはカテゴリー「配偶者と子がいるとき」・「代襲相続」をご覧ください。
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配偶者はいるが子も親もいないとき

被相続人が亡くなったときに、被相続人に配偶者(夫または妻)はいるが子も親もいないとき、相続人は配偶者と被相続人の兄弟姉妹になります。そして法定相続分は配偶者が3/4、被相続人の兄弟姉妹が1/4となります。なお、兄弟姉妹が複数いるときは兄弟姉妹の法定相続分1/4をその人数で均等に分け合います。
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これらは子がすでに全員亡くなっているときも同様になります。
ただし、被相続人に孫がいるときは孫が子の代わりに相続人になりますので、カテゴリー「配偶者と子がいるとき」・「代襲相続」をご覧ください。

2012年11月10日 (土)

配偶者も子もいないとき

被相続人が亡くなったときに、被相続人に配偶者(夫または妻)も子もいないときには、相続人は被相続人の親になります。なお、親が両親ともいるときは両親で均等に分け合います(1/2ずつ)。
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被相続人が亡くなったときに、被相続人に配偶者(夫または妻)も子も親もいないときには、相続人は被相続人の兄弟姉妹になります。なお、兄弟姉妹が複数いるときは兄弟姉妹の人数で均等に分け合います。
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